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いろいろと気になる点があったので、塗装することにしました。
フェラーリの方を塗装しましたので、今度はポルシェの塗装です。
ポルシェは次のところの塗装です。
・右のサイドスポイラーが割れてしまっていたので、補修。
・左ヘッドライトの下あたりですが、ライトウォッシャーを埋めた後が出てきてしまったようです。
これを補修。
・リアバンパー。一度ぶつけて凹んでいるので補修。
・右前リップスポイラー。これ、一度塗ったのですが、いまいちなのでやり直し。
明治機械のスプレーガンを買いましたので、今回はウレタン塗装です。
スポイラーの補修
だるまジャッキで上げたとき、倒れて割れてしまったのですね。
まずは、取り外します。
めちゃくちゃ汚いので、高圧洗浄機で洗浄。
ひび割れが見えます。(手前の銀色のシールは、オカルトチューンの名残です 笑)
端っこも欠けています。
削っていきます。
結構あちこち割れてます(汗)。
普通はガラスクロスとレジンで固めるのですが、今回こんなのを使ってみました。
プラリペアのシートタイプです。
ガラスクロスにプラリペアの粉をまぶしたようなものですね。
これにプラリペアの液をかけて貼り付けます。
こんな感じになります。
表はUVレジンとかで埋めていきます。すぐに固まるので、結構作業性は良いです。
プラサフかけます。
このプラサフですが、赤は隠蔽性が低いので、明度があっていないと何回も塗り重ねることになります。
今回プラサフは缶スプレーを使ったのですが、ソフト99のだと結構濃い目でした。
試しにいろいろ塗ってみます。
左がソフト99のプラサフ、右がホルツのプラサフ。
色的にはホルツの薄付けパテが最も良いような気がします。
白だと今度は明るすぎるのでしょうね。
意外と難しいです。
なんとか塗り終わったところ。
今回塗装は関西ペイントのハイブリッド塗料とRR510クリアで塗りました。
仕上げは
1)1500番のトレカットディスクで馴らし
2)スーパーバフフレックスグリーン
3)スーパーバフフレックスブラック
4)肌調整コンパウンド
5)仕上げコンパウンド
6)鏡面仕上げコンパウンド
という感じです。
結構かかります(汗)
左ヘッドライトの下
ヘッドライトの下、ちょうどライトウォッシャーを埋めたところに何やら筋が見えるようになってしまいました。
こちらは、慎重にトレカットで削ると、ベースカラーはそのままできれいになりましたので、
クリア塗装のみとします。(余計なことはしたくないので 汗)
まずはしっかりと脱脂、足付けします。
脱脂ですが、脱脂洗浄剤を吹き付け、足付けスポンジで念入りにこすりました。
マスキングをして、再度塗る前に速乾性の脱脂剤で吹きます。
とにかく、足付けがきちんとしていないと、塗膜がはがれます。
また、脱脂されていないと、くぼみができてしまいます。
埃やタレは補修できますが、はがれとくぼみは厄介なので、しっかりやっておきます。(学習しました 汗)
こんな感じになりますね。
白っぽくなりますが、水をかけてしっかりと色が見えれば、クリアかけてきれいになります。
こんな感じですね。
リップスポイラー
ちょっとキズとかあったので、プラサフかけました。
こんな感じに仕上がります。
リアバンパー
リアバンパー。バックした時に、ポールにぶつけてしまったのですね。
若干凹んでしまっていました。
内側から押し出したのですが、まだ凹んでいるし、塗装のひび割れが見えます。
なので、この機に直します。
へこみはごく僅かでしたので、ホルツの薄付けパテで直すことにしました。
バンパーパテの方がよさそうにも感じますが、この部分はかなり厚手のFRP。
なので、こちらを使いました。
(日本車だとバンパー部分ペラペラなので、バンパーパテの方が良いのでしょうね。)
マスカーかけるのを省くため、こんな感じで塗っちゃいます。
削ったところ。
塗り終わり。
今回クリアのぼかしは、左はナンバープレートの上あたり、
右はバンパー全部塗りました。
ぼかしは、狭いところで行うのが原則なので、結構広範囲ですがこうしました。
まぁ、わからないくらいに仕上がりました。
番外編
タッチアップしたところが結構目立つので、こちらも補修します。
トレカットグリーンとブラックでこすり磨きます。
この後で、コンパウンド仕上げ。
全くわからないくらいまで仕上げることができました。
この方法だとちょっとしたチッピングもきれいに直せますね。
今回使ったコバックの製品、トレカットなどは非常に優れもんです。
まぁ、プロが使うのはわかりますね。
細かいチッピング補修全部終わったら、コーティングかけるかな。。。
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