2022年07月23日

クラクションの修理


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クラクション修理
クラクションが関係ないときに鳴るようになってしまいました(汗)

過去にステアリングを切った状態で何かしらのショックとかあると鳴り出すことがありました。
でも、今朝はステアリング若干切った状態で、そのまま停めていたら、突然鳴り出しました。
さすがに修理が必要です。

この原因は、ゴムブッシュの劣化だそうで。
下手ってしまっているのでちょっとした衝撃で接触してしまうそうです。

と言うわけで、修理。

まずは、バッテリーマイナス端子を外します。
今回、エアバッグのコネクタを外しますので、確実に電源を切ります。
そうしないと、警告灯が付いてしまうからです。
警告灯が付いてしまうと、コンピュータ接続でエラー解除しなければなりません。
そうなると、ショップに行かなければならないので・・・・。

クラクション部分(エアバッグ部分)を外すにはトルクスレンチT30が必要です。
ステアリングの裏に2か所穴があります。
そこからトルクスレンチを突っ込んで緩めます。
クラクション修理

すると、フロント側がパカっと取れます。
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エアバッグのコネクタ。これはマイナスドライバとかを突っ込んで外します。
クラクション修理

外すとこんな感じ。
クラクション修理

プレートを外します。
19mmです。
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外れたところ。
クラクション修理

問題のへたったブッシュはこれ。
クラクション修理

こちらがステアリング本体で、ここがちょうど接点になります。
先ほどのブッシュが下手っているため、接触してクラクションが鳴ってしまうというわけ。
クラクション修理

裏側を見てみます。
これ、中のスリーブが19mmボルトで固定されるのですが、周りのゴムブッシュで浮かしているようです。
クラクション修理

このブッシュだけを交換することはできませんので、間にスポンジみたいな素材を挟み込むことにしました。
手元にあった1mm厚ほどのものです。
これをちょうどブッシュサイズに切って挟み込みました。
クラクション修理

一度、仮留めして、実際にテスト。テスターで測ってみます。
通常状態では、非接触。押すと接触。大丈夫そうです。

その後、組み戻して、バッテリーを戻し、クラクションを押してみました。
問題なくなるし、変なところでなることもなくなったので、とりあえずOKかな?

【今回利用した工具など】
・T30トルクスレンチ
・19mmソケット
・クッション材(1mm)





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posted by みのる at 17:19 | Comment(0) | TrackBack(0) | メンテナンス、修理:内装 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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