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始動が安定しないことがあるのでフューエルプレッシャーレギュレータを交換します。
部品調達しました。
いつものPelican Partsです。
今回必要となる部品は2つ
フューエルレールのバルブ。
もう一つがメインのレギュレータです。
この交換には燃圧を抜く必要があります。
フューズの26番を抜いて、しばらくエンジンを回します。(26番は燃料ポンプ。まぁ、エンジンかかることは無いですが)
その後、ブロワー類を外します。
まずはバルブの取り換えから。
この赤丸部分のカバーを外します。
この工具を使います。これ、タイヤの虫ゴム用のツールです。
場所が無いので、短いタイプを使います。
新旧比較。若干形が違うのですね・・・
さて、メインのレギュレータです。負圧パイプを外します。(若干負圧が残っている場合、抜きにくいかも。)
この赤丸部分でレギュレータは固定されています。これをラジオペンチなどで引っこ抜きます。
これで、レギュレータは抜けるのですが、このフューエルレールに対してマイナスドライバーでテコでこじ開けるのはNGです。
というのも、このフューエルレールの金属がすごく柔らかいからです。こじ開けると、間違いなく、つぶれます。
つぶれてしまったら、レールごと交換になっちゃいます。
向かって右に対して引っ張るわけですが、右側はインテークマニホールドがあるので、無理。
なので、レールを一度外すことにしました。
まずは、上の写真の緑丸を外します。(19mmと21mmだったかな?)
外すとガソリンが漏れてきますので、下にコップとか用意しておく必要あります。
(結構出てきました。500mlくらいでたかな??)
インジェクターを抜きます。まずは、
これ、6mmHEX2本だけで留まっています。
インジェクターのコネクタとかはずしてここまで持ってきて、ペンチ(配管用ペンチ)とかで引っこ抜きました。
(注:インジェクターを抜いた穴にものが落ちないように何かで塞いでおきます。)
新旧比較。
Oリング部分にリチウムグリス(注:シリコンの間違え?少なくとも、ゴムに攻撃性のないグリスを利用)を塗って、はめ込みます。
あとは逆の作業。
964の場合は、相当交換は大変とのことですが、993の場合だと、楽勝な作業ですね。
注意点は、レギュレータ抜くときに、決してフューエルレール自体に無理を掛けないことです。
【今回使ったパーツなど】
・フューエルプレッシャーバルブ 993-110-217-00
・フューエルプレッシャーレギュレータ 993-110-199-82
【今回使った工具など】
・ソケット類 10mm、6mmHEX
・レンチ類 19mm、21mm
・虫ゴム外し
・配管用ペンチ
・Oリング用リチウムグリス
・ペーパーウェス
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