2018年11月18日

フューエルホースの交換


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フューエルホース交換
フューエルホースの交換です。
今回純正ではなく、ホースだけ入れ替え試行です!

993のフューエルホース交換場所は2か所だと思います。
1つはフューエルフィルターからデリバリーパイプまで
もう一つはデリバリーパイプ間です。
燃圧がかかるのは、供給側だと思うので、この2つを見ることにします。

これらホースですが、中古のものを友人から譲っていただいたのでまずは内容の確認です。
フューエルホース交換
こちらはデリバリーパイプ
2層構造になっています。たぶん、耐熱の関係ではないかと。。。
これは、カシメてないんですね。
外側のホースは柔らかめですが、内側のホースはかなり固い感じです。
カッターナイフで削ってみています。

フューエルホース交換
アップにすると、こんな感じ。

フューエルホース交換
ホースを完全に外したところ。
タケノコですね。


フューエルホース交換
こちらはフューエルフィルターからのホース。
カシメタイプです。

フューエルホース交換
ドレメルツールで金属カバーを切っていきます。

フューエルホース交換
こちらはこんな感じ。若干細目に見えます。

さて、これを測ると・・・・
フューエルホース交換
この情報で、KINOKUNIさんに問い合わせました。

ホースですが、
#100-079 か#100-097ではないかとのこと。
097で両方とも行けるかもしれませんが、安全を見るのであれば、フィットする方がベターとのことで、
(m単位での購入なので)かなり余りますが、2本購入です。

後は、クランプ、耐熱用のカバーなどを購入(以下ご参照)

フューエルホース交換
クランプはネジ式ではなく、こちらにしました。
これであれば、緩みません。がっちり固定したいので、こちらを購入
RH150(細いホース)、RH165(太いホース)用となります。
外径に合わせて利用。

フューエルホース交換
横から見ると、こんな感じ。
これ、ドラシャブーツ交換の時にも使った気がしますね。

これをカシメるには専用工具が必要なのですが、
ペンチとかでも代用可能とのこと。
フューエルホース交換
ですが、今回「喰い切り」を使うことにしました。
専用工具でも良いのですが、他に使い道が無いので・・・
喰い切りなら、他の用途でも使えますから。

フューエルホース交換
たぶん、違いは刃があるかないかではないかな?

フューエルホース交換
ホース断面はこんな感じ。
しっかりしています。

フューエルホース交換
これが耐熱スリーブ
熱からホースを守る役目をします。
こいつでホースをくるむわけですね。
これはデリバリーパイプ間に使う予定。

フューエルホース交換
マジックテープで留めるようです。

パイプジョイントコンパウンドというのがあるようなのですが、
これを使うと、外すときに困難とのこと。
外す予定が無ければこれで良いのですが、将来またホースを交換することもあるので、今回はやめました。

フューエルホース交換
代わりにこんなのが家にあったので、使ってみます。

という訳で、ホースを取り付けてみました。
クランプはダブルにした方が安全とのことなので・・・
フューエルホース交換
こんな感じ。

フューエルホース交換
飛び出している部分を思いっきり工具で挟んで縮めるわけです。

フューエルホース交換
こんな感じに仕上がります。

フューエルホース交換


さて、これを車に着けるのですが、いきなり全部交換するのは怖いので、デリバリーパイプの交換は後回しにし、まずはフューエルフィルター側のホースのみを実際に交換して、様子を見ることにします。
(本当は、コンプレッサーなどを使い,漏れのテストした方が良いのでしょうね・・・・)

燃圧を抜くので、まずはフューエルポンプのヒューズを抜きます。
フューエルホース交換
26番ですね。

フューエルホース交換
ヒューズボックスだとここ。
この状態でエンジンをかけます。
当然、すぐにエンスト・・・・
これで燃圧抜けたかな?

フューエルホース交換
燃圧はかかっていなくても、(フューエルフィルターなどに)たまったのは漏れてきますので、下にガソリン受けられるようにしてお置きます。

フューエルホース交換
取付完了!
交換作業自体は簡単です。

締め付けトルクは30N.mという感じでしょうか。

フューエルホース交換
一応、クローフットレンチを使ってある程度正確に締めました。
レンチサイズは19mm

フューエルホース交換
こちら側は19mmレンチが二つ必要です。
片側はモンキーで対応。

フューエルホース交換
結局エアフロ外しました!
作業場所が無いので。

あ、そうそう、うちの車はキノコのエアフィルターなので、
エアクリーナーボックスがありません。
エアフロもかなり手前です。
純正だとエアクリーナーボックスが邪魔をするかもしれませんね。

(ついでにエアフロクリーナをかけました。)

ヒューズも戻し、エンジン始動!
特にガス臭さもありません。
まずはこれでしばらく様子を見ます。

これで問題なさそうであれば、デリバリーパイプの間も交換します。
その際には、ついでなのでインジェクションのクリーニングもする予定です。

【今回使った部品、ツールなど】
KINOKUNIさんから
・#100-079,#100-097 フューエルホース
・RZ72016 耐熱カバー
・RH150、RH165 ホースクランプ

・19mmレンチ
・19mmクローフットレンチ
・トルクレンチ
・喰い切り
・ドレメルツール
・他








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posted by みのる at 11:17 | Comment(0) | メンテナンス、修理:エンジン廻り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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