![]() | |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
懸案のブレーキディスク、ブレーキホースの交換をやりました
ブレーキディスク、ブレーキホース交換、キャリパーの塗装し直し、ブレーキフルードの交換を考えていましたが、
今回は、キャリパー塗り直しは先送りにし、ディスク、ホース、フルード交換を実施します。
キャリパー塗装はBremoboのサイトを見ると、推奨されていないので、まずは現状確認程度とします。
まぁ、キャリパーのOHも将来あるので、その時かな・・・
さて、まずはジャッキアップから。
今回はこれを使います!
QUICK JACKです!
こいつをこんな感じに置いて、車を上に移動します。
ものの10秒ぐらいで上がるんですよね〜。
ちょっと設定に時間かかりますが、上げるのは簡単!
でも、ガレージが狭い!
広いガレージが欲しいです。。。。
(あるだけ幸せ? 苦笑)
現状確認。
まぁ、パッド交換はいつもやってますので、こいつのばらし方はわかってます。
問題はこちら。
ブレーキホース。
これを今回外すわけです。
ブレーキディスク。
キャリパーを外して、ネジ2本外せば取れるはず。
購入したブレーキホース。
(カバーかぶってるのでいまいちよくわかりませんね 笑)
さて、作業の前にリザーブタンクにカバーをかけます。
そうしないと、ホースを外すと、ダラダラ垂れてきてしまうということなんで・・・
タンクのふたには、フルード検知用のフロートがあるので、外します。
ラップをかけて、厳重カバー。空気漏れないようにします。
フロントブレーキ。
このHEXを外します。
ブレーキパッドを外すには、このバネ部分を挟んで引っ張り出します。
この先ですが・・・
オレンジのコードの先にブレーキパッドセンサーがあります。
これが曲者で・・・・
すぐに割れちゃうんですよね。
ラジオペンチでゆっくり引き出すか・・・
でも、がっちり挟むと割れてしまいます。
マイナスドライバーでこじっても良いのですが・・・
すぐに割れちゃいます。
ブレーキホースを外したところ。
11mmナットですね。
これを外す前に、しっかりとラスペネかけましょう。
(実は・・・・他のところでなめてしまいました。)
キャリパー無事に外れました。
漏れてこないように、しっかりとカバー。
なにしろ、ブレーキフルードは塗装を侵すので、要注意。
タンクカバーしましたが、結構垂れてきます・・・。
ディスクを外すのはこの2本のネジ。
これはほとんどトルクかかってません。簡単に外れます。
ブレーキディスクの新旧比較
厚さを測ったところ、古い方は2mm以上減ってました。
まぁ、限界値ですね。
ホースを外すには、この部分を外します。
こちらも11mm。あとホース側は17mmだったけな?
クリップで止まっています。
これを外すには、マイナスドライバーで叩きだしました。
ディスクはめたところ。
これだけ新品なので、なんか違和感・・・(笑)
新しいホースです。
これを逆の手順で止めていきます。
どれくらいのトルクで止めるか不明・・・。
トルクレンチ使えないので、感で締めます。
まぁ、指で思いっきり締める感じかな・・・
で、フロント左は問題なく行きましたが、右前でトラブル!
なんと、フレアナットをなめてしまいました。
これ、完全になめると、パイプ全交換になっちゃいます。
大変なことになる・・・・。
やはり、この作業には、これが必要です。
フレアナットレンチ。
ブレーキ作業にはこちらをちゃんと使いましょう。(教訓)
あと、しっかりとラスペネを塗ること。
これは米国サイト等でも結構書かれていますね。
前の晩からスプレーしておけって・・
で、そのままでは怖いので、こいつを使うことに。
これは、ネジのすべり止め液です。
以前、iPhoneの電池交換時に、ネジの頭がなめてしまったときに使ったもの。
微粒子がはいっていて、これが食い込んで、すべり止めになります。
![]() ANEX NO40 ネジすべり止め液 |
ナットにも使えます。
こいつのおかげ?で無事に外れました。
ディスクを交換して、キャリパーを戻します。
締め付けトルクは85Nmくらい。
サスペンションが純正ではないので、結束バンドで止めます。
この結束バンド、黒を使わないとダメです。
外使用ですので。
さて、お次はリアです。
ブレーキホースの付方が違いますね。
車体側にはこんな感じで付いてます。
フロントと同様にバネ部分を外し、パッドを抜き出します。
そうそう、言い忘れた。
普通は、ブレーキパッドの裏にディスク無き防止用のダンパー?が貼り付けてあるので、抜けません。
キャリパー自体を外さないとダメです。
でも、いずれにしろ、この写真の様にパッドを広げないと抜けないですね。
この工具はパッド交換用のもの。
無くてもできますが、あった方が効率よく、キャリパーを傷つけずに作業できます。
なんと、リアのブレーキパッドは割れていました!
取ったらバラバラに。
キャリパーを外すネジはこちら。
すみません、サイズ忘れました。。
さて、ブレーキホース本体側はこんな感じで付いています。
奥の方ですね。
こちらはキャリパー側。
フロントとは付き方が違う。
ちなみに、新しいリアのブレーキホースはこんな感じです。
さて、これをどう外すのか?
フロントでは、11mmフレアナットレンチと17mmで外しましたが、
こちらは、ゴムのカバーがかぶっているので、レンチを入れるところがありません。
どうも、本体側に刻みがあり、そこにはまっているようです。
なので、11mmのフレアナットレンチだけで外れます。
こちらもフロント同様にしっかりとラスペネしておく必要があります。
リアのキャリパーです。
ホース新旧比較。
新しいホースを取り付けたところ。
まぁ、後の取り付け手順は取り外しの反対ですね。
やはりというか、ブレーキセンサーが割れました・・
なんとかはめ込みましたが、交換した方が良さそう。
で、ブレーキフルードの交換も実施。
こちらはいつもの作業なのですが、うっかりブレーキリザーブタンクの中にあるカップを外し忘れた!
これを外さないと、フルードが減っても気が付かないです。
要注意ですね。
途中で少しエアかんじゃったかもです。
まぁ、ちゃんとブレーキは効くことは確認。
さて、キャリパーを見たところ、結構塗装が傷んでいました。
裏側とか結構塗装がばらけてたりします。
なので、キャリパーOHの時に、塗りなおそうと思っています。
【今回使用した部品・工具など】
・ブレーキディスク一式
・ブレーキホース一式
・ブレーキフルード
・ブレーキパッド
・ブレーキ固定用ネジ(8本)
・結束バンド
・11mmフレアナットレンチ←必須!
・17mmレンチ
・10mmHEX
・他レンチ
・ラスペネ←必須!
他
Tweet |
![]() | |
![]() ![]() |
![]() ![]() |
【メンテナンス、修理:足廻りの最新記事】
- 車検前点検。分割式ドライブシャフトブーツ..
- サスペンションO/H、ピロ化 その5 ア..
- サスペンションO/H、ピロ化 その4 組..
- サスペンションO/H、ピロ化 その3 サ..
- サスペンションO/H、ピロ化 その2 サ..
- サスペンションO/H、ピロ化 その1 サ..
- ブレーキキャリパーピストンのチェック
- アライメント再調整!
- 車高調整とプロテクターシールはがし
- 足回りの交換 その8 アライメント調整→..
- 足回りの交換 その7 アライメント調整準..
- 足回りの交換 その6 サス取付
- 足回りの交換 その5 ダストブーツ取付
- 足回りの交換 その4 リアサス抜き
- 足回りの交換 その3 ロアアームブッシュ..
- 足回りの交換 その2 フロントスウェイバ..
- 足回りの交換 その1 サスペンションはず..
- ホイールリペア完成!?
- ホイールナット塗ってみました!
- ホイールリペアの続き
で、ご質問の件ですが、正直なところ「わからない」です(^^;
どちらもブランドとしては問題ないと思っています。
まぁ、Porscheは別格ですが。
>内藤宏信さん
>
>ポルシェ整備でもここでも以前お世話になってます内藤です。ロータですがsebroとzimmaとどちらが良いのでしょうか?sebroが)若干安いようですが。
アルミテープの評価忘れていました。
つけた当初はなんか安定したような気がしました。
ですが、時間が経つとわからなくなりますね。
まぁ、そんなものかな?
>
>お世話になります。整備情報でもお聞きしましたがsebroとzimmaどちらが良いでしょうか?価格はちょとzimmが高いようですが。あとアルミテープの評価いかがですか?