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カムチェーンテンショナーガスケットの交換、チェーンケースブリッジのシーリング交換です。
チェーンケースブリッジのOリングも交換することにします。
これはカムチェーンカバーの上の方にあるのですが、エンジンの遮熱板があるため外れません。
なので、これを外しにかかります。
これなのですが・・・
見える場所はM8のキャップスクリュー3箇所で留まっています。
プラグの上の方ですね。
ですが、奥に2箇所あるんですね。
この奥にあります。
手探りじゃないと届かない場所。
10mmのレンチが必要。
ですが、ラチェット方式の方が良いです。
10mmラチェットは何かとあると便利です。
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こういうやつです。
手探りでのボルトの締め、緩め作業。無いと相当苦労します。。。
遮熱板を外すとやっとチェーンブリッジケースが見えます。
10mmレンチで外れます。
外すとこんな感じ。
黒いOリングが見えます。
これを交換
実は奥にパイプが潜んでいます。
これも引っこ抜きます。
手でゆっくり引っ張れば抜けます。
このOリングも交換。
これですが、どうも2種類あるようです。
太いのと細いのです。
私の買ったキットには2種類入っていました。
年式によって異なるのでしょうか?
この交換は楽勝ですね。
さて、お次はカムチェーンテンショナーのガスケット交換に移ります。
今回は、下側のみの交換とします。
上側はデスビを抜く必要があるので、次回のベルト交換時に交換することにします。
さて、これですが、噂では締めるときスプリングが硬くてなかなか出来ない・・・との噂が。
確かに緩めていくと、ビヨ〜ンと外れました。
こいつが落ちてきます。
向きがありますので要注意。この方向です。
古いガスケットを外します。
これがカバー。
この構造ですが、不思議です。
穴は片方にしか開いていないのです。
スプリングの根本にもオイルが行くようになっているのでしょうかね?
確かに、これ締めるのが大変です。
スプリング自体は手でも十分縮められるのですが、どうもうまくいかない。
試行錯誤した結果、この方法を発見しました!
長いめがねレンチをつかいます。
このめがね側にカバーを乗せ、ヒートエクスチェンジャーをテコの支点にして持ち上げるわけです。
これなら作業可能です。
ワッシャと一緒にはめるのが大変な場合は、まずはナットだけ留めます。
2つのナットを交互に締めて行き、ある程度締まったら、片側を外して、ワッシャを入れて締め直すわけです。
一応、このガスケットにも液体シーリングを施しました。
無事に取付完了です。
【今回利用したツールなど】
・10mmラチェットレンチ
・ラチェットレンチ
・10mmソケット
・6mmHEXボールポイントソケット
・24mmめがねレンチ(テンショナーカバーの取付に利用)
・液体シーリング(Loctite574)
・新Oリング、ガスケット
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