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キーシリンダーの分解清掃です!
やっとキーシリンダーが取れました。
さて、キーシリンダーを抜くと本体の方はこんなかんじです。
このくぼみに丁度キーシリンダーがハマります。
くぼみの大きさは若干異なるので、方向を間違えることはないでしょう。
この部分も抜けます。
すると、ステアリングロック機構が見えてきます。
真ん中の部分には鍵を押し出すアームのような物があります。
中を清掃して、グリスアップしなおしました。動きが良くなります。
さて、キーシリンダーの後ろはこんなかんじです。
スナップリングで留まっていますので、スナップリングプライヤーなどで外します。
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そうそう、キーシリンダーの中身を抜くときには、必ず鍵を差し込みます。
そうしないと、中の部品が全部バラバラに飛び出してしまいます!
これがキーシリンダーの中身。結構ベタベタしてます。
外側のシェルです。
若干キズがあるかな?
この構造を見て思ったのですが、回らなくなる原因はこれじゃないような気がします。
というのも、この構造だと、右に回らなくなることはあっても、左に戻らない訳は内容に見えるからです。
広いところが、鍵が抜けるポジションです。
(おそらく、原因は本体側にあったのかもしれません。セレクターレバーからのケーブル、内部構造などが怪しいです。
複合要因かもしれません。)
とりあえず、ここまでバラしましたので、中を綺麗にしておきます。
キーをそっと抜いていきます。
順番が狂わないように、慎重に並べておきます。
(後から気がついたのですが、実は番号が刻印されているのですね。)
シリンダー内部に傷があります。
これも怪しい??
一応、磨いておきます。
一応、砥石で磨きます。
小さなキズはJBウェルドで埋め、後で綺麗に磨きました。
実は穴が空いているのは、ピンを抜くときに、ドリルを入れすぎてしまったためです。
これも埋めておきます。
再度、バネを入れ、コマを入れていきます。
抜けないように、キーを差し込みます。
これですが、潤滑油を指してはダメです。
鉛筆の粉(カーボン粉)をまぶすか、べたつかない潤滑剤を使います。
今回は、前回同様、ドライファストルブを使います。
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鍵用のもありますが、これで十分と思います。
コスパも良いですし。
組み立てします。
スナップリングをはめ込んで完了。
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