2015年02月05日

イグニッションキーのO/H その2 シェアボルト外し


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イグニッションキーの修理
イグニッションキーを外すには、シェアボルトを緩める必要があります。
これが、結構大変で・・・・



イグニッションキーシェアボルト(Shear Bolt)というので留められています。
これは、頭にボルトを回すための部分があり、締めて行き、ある程度のトルクがかかるとちぎれる仕組みになっています。
要は緩められないボルトということです。

イグニッションキーは簡単に外されてしまったら、大変ですので、こうなってるわけで・・・
でも、はずさなければなりません!

調べるといろんな方法が有ります。
1)タガネでコツコツと叩く方法
2)エキストラクタを使う方法
3)グラインダなどでマイナス溝を堀り、ドライバで回す方法
4)頭を削り取る方法

#実は、全部やるハメになりました・・・(苦笑)

ま、とにかく場所が必要なので、ステアリングを外しにかかります。
イグニッションキーの修理
ステアリングを外すには、トルクスレンチが必要です。
確かt30だったかな?
左右に2箇所あります。
完全に抜かなくても、エアバッグ部分は外れます。

イグニッションキーの修理
中にコネクタが見えます。

まず、エアバッグにつながっている赤いコネクタはマイナスドライバなどさしこめば、パチっと外れます。
他のステアリングについているコネクタ類も外します。
そうそう、このように写真を撮っておくと間違いなくて良いです。

次にステアリングを外すのですが、その前に、どの位置でハマっているかマジックインクなどでマーキングします。
(これ、やっておかないと後で厄介な事になります。)

ステアリングは24mmソケットレンチで外れます。
ナットは奥にあるのでエクステンションが必要ですね。

イグニッションキーの修理
ステアリングを抜くとこんなかんじです。

キーの周りに、養生をします。
マスキングテープやら布テープなどを貼れば良いでしょう。

イグニッションキーの修理
まずは、タガネを使う方法!
家に転がっていた、センターポンチ、タガネを引っ張りだしました。

上手な人はこれでできるのでしょうね・・・・。

結果失敗。頭がボロボロに・・・。

もし、この方法を試すのであれば、練習したほうが良いかもしれません。

できるだけ、横方向に叩くのだと思うのですが、
イグニッションキーの場合、周りに枠があるので、横に叩きづらいです。



で、お次はエクストラクター
エキストラクターとはこんなかんじのものです。


イグニッションキーの修理
規定の穴を開けて、

イグニッションキーの修理
エキストラクターを叩き込み・・・

イグニッションキーの修理
タッピングハンドルで回すわけです。

ですが、実は、写真でも見て分かるように、タッピングハンドルの手は片側しか付けられません。
ダッシュボードが邪魔をするのです。

まっすぐに作業するのが非常に困難です。
結局、エクストラクターも折れてしまいました(泣)

イグニッションキーの修理
ボロボロの状態になっています・・・。

しかし、これを抜かないことには先に進めません。

お次の作業は、マイナス溝を彫る方法。
この辺になると、専用工具が必要となります。

こんなヤツですね。
まぁ、あるといろいろと重宝します。
そうそう、フレックスシャフトが付いているセットが良いと思います。
Dremelは定評があるツールなので、持っておくと何かと良いですよ!

イグニッションキーの修理
マイナス溝を掘ろうと思ったのですが、アルミのフレームがボルトの頭の周りにあるので、カットオフホイールが使えません。
なので、エングレービングカッターなどを使ったのですが、いまいちです。
マイナスドライバが滑ってしまいます。

結局、頭を全部削ることに・・・・

イグニッションキーの修理
さすがに、ここまでやれば、外れます(苦笑)

ですが、ツール無いと絶対に無理です!

【今回使った工具等】
・トルクスレンチ t30
・ラチェットレンチ
・24mmソケット
・エクステンション
・タガネ、センターポンチ
・ハンマー
・電動ドリル
・ドリル刃
・エクストラクター6mmネジ用
・タッピングハンドル
・Dremelツール
・マスキングテープ、ガムテープ(養生用)






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posted by みのる at 00:50 | Comment(0) | TrackBack(0) | メンテナンス、修理:内装 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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