2014年03月01日

O2センサー(ラムダセンサー)の交換


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O2センサー交換
燃費が落ちてきているので、O2センサーを交換することにしました。まずは作業スペースを得るために少しリアをジャッキアップします。

すでに予習済みですので、O2センサーのコネクタの有り場所はわかっています。
エンジンルームの右の手前にプラスチックのボックスがあります。
それを外します。

O2センサー交換
奥に見えている赤い四角があるコネクターがそれです。

手前のケーブルをまとめている赤いホルダーを外します。

O2センサー交換
コネクターはこのように赤い部分を引き出すと外れます。

O2センサー交換
で、そのケーブルを伝って行くと、ゴムのグローメット。

ここから下に伸びています。

O2センサー交換
まずケーブルを下に落とすのですが、はめるのを楽にするために紐をくくりつけました。

こうしておけば、紐をたぐり寄せることで簡単に元に戻せます。

O2センサー交換
こちらはエンジン下側から。
ケーブルを引っ張っていきます。

O2センサー交換
コネクタが遮蔽板の穴から抜けてきました。

O2センサー交換
ケーブルはクリップで固定されています。これを外していくのですが・・・・

どうも奥のところが外れません。

O2センサー交換
よ〜く見ると、どうやらこのボルトで固定されているようです。

これ、かなり奥です。

O2センサー交換
10mmですが、クリアランスがほとんどないです。
そのため、抜こうとすると引っかかります。
ちょうどドライバーセットに入っていた10mmの肉厚が薄いので、これを使いました。
これ、抜くのはできますが、はめるのが大変そう・・・・

O2センサー交換
抜けました!

これさえ抜ければ、ケーブルは完全フリー状態です。

O2センサー交換
さて、O2センサー外し。
確かにこれなら、スパナで外せます。

O2センサー交換
22mmですが、なかったのでモンキーレンチを使います。

ちょっと力は入りますが、無事に外れました。

O2センサー交換
抜いたO2センサーです。

O2センサー交換
新旧比較。右が新しいセンサーです。
新しいのはヘッドの形が違いますね。

O2センサー交換
さて、古いケーブルのコネクタ部分は再利用しますので、切ります。

同じ長さになるように切るのですが、問題は接続部分をどの辺に持っていくかです。
ちょうど先ほど通した遮蔽板あたりに接続部分が来てしまうのですね。

接続部分(あとで写真がありますが)を遮蔽板の上にするか下にするか?

これも考慮にいれて切ります。
(長めにしたほうが良いかも)

O2センサー交換
コネクタを使っての接続です。

今回の配線は
白、白、灰、黒。新旧ともに同じ色なので接続は簡単そうです。
白がセンサー用。

O2センサー交換
ちゃんと、同じ色が向かい合わせになるようにはめ込みます。

O2センサー交換
ワイヤーストリッパーをつかって1cmほど被覆をむきます。

このグレイの部品がコネクタ。線を少し押し込みながらねじ込むと固定されます。

O2センサー交換

O2センサー交換
こんな感じで接続。

O2センサー交換
組み合わせれば終了です。

ちなみにこのコネクタを遮蔽板の上に持って行きたい場合は、蓋は後でしたほうが良いです。
でないと、穴を通りません。

O2センサー交換
新しいセンサーを取り付けます。

O2センサー交換
先ほど通した紐をつかって上に手繰り寄せます。

問題なのは先程のボルトでのケーブル固定。
なんとかうまくハマりました。

あとは同じようにグローメットをはめ込み、コネクタをはめれば終了です。

ボルト止め部分、ケーブルの長さ調整がポイントですね。

【今回利用した部品、工具など】
・BOSCH O2センサー (LS05)
・10mmソケット(できるだけ肉厚の薄いもの)
・エクステンション たくさん・・・
・24mmスパナ なければモンキーレンチ
・紐
・ワイヤーストリッパー
・ラジオペンチなど






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