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燃費が落ちてきているので、O2センサーを交換することにしました。まずは作業スペースを得るために少しリアをジャッキアップします。
すでに予習済みですので、O2センサーのコネクタの有り場所はわかっています。
エンジンルームの右の手前にプラスチックのボックスがあります。
それを外します。
奥に見えている赤い四角があるコネクターがそれです。
手前のケーブルをまとめている赤いホルダーを外します。
コネクターはこのように赤い部分を引き出すと外れます。
で、そのケーブルを伝って行くと、ゴムのグローメット。
ここから下に伸びています。
まずケーブルを下に落とすのですが、はめるのを楽にするために紐をくくりつけました。
こうしておけば、紐をたぐり寄せることで簡単に元に戻せます。
こちらはエンジン下側から。
ケーブルを引っ張っていきます。
コネクタが遮蔽板の穴から抜けてきました。
ケーブルはクリップで固定されています。これを外していくのですが・・・・
どうも奥のところが外れません。
よ〜く見ると、どうやらこのボルトで固定されているようです。
これ、かなり奥です。
10mmですが、クリアランスがほとんどないです。
そのため、抜こうとすると引っかかります。
ちょうどドライバーセットに入っていた10mmの肉厚が薄いので、これを使いました。
これ、抜くのはできますが、はめるのが大変そう・・・・
抜けました!
これさえ抜ければ、ケーブルは完全フリー状態です。
さて、O2センサー外し。
確かにこれなら、スパナで外せます。
22mmですが、なかったのでモンキーレンチを使います。
ちょっと力は入りますが、無事に外れました。
抜いたO2センサーです。
新旧比較。右が新しいセンサーです。
新しいのはヘッドの形が違いますね。
さて、古いケーブルのコネクタ部分は再利用しますので、切ります。
同じ長さになるように切るのですが、問題は接続部分をどの辺に持っていくかです。
ちょうど先ほど通した遮蔽板あたりに接続部分が来てしまうのですね。
接続部分(あとで写真がありますが)を遮蔽板の上にするか下にするか?
これも考慮にいれて切ります。
(長めにしたほうが良いかも)
コネクタを使っての接続です。
今回の配線は
白、白、灰、黒。新旧ともに同じ色なので接続は簡単そうです。
白がセンサー用。
ちゃんと、同じ色が向かい合わせになるようにはめ込みます。
ワイヤーストリッパーをつかって1cmほど被覆をむきます。
このグレイの部品がコネクタ。線を少し押し込みながらねじ込むと固定されます。
こんな感じで接続。
組み合わせれば終了です。
ちなみにこのコネクタを遮蔽板の上に持って行きたい場合は、蓋は後でしたほうが良いです。
でないと、穴を通りません。
新しいセンサーを取り付けます。
先ほど通した紐をつかって上に手繰り寄せます。
問題なのは先程のボルトでのケーブル固定。
なんとかうまくハマりました。
あとは同じようにグローメットをはめ込み、コネクタをはめれば終了です。
ボルト止め部分、ケーブルの長さ調整がポイントですね。
【今回利用した部品、工具など】
・BOSCH O2センサー (LS05)
・10mmソケット(できるだけ肉厚の薄いもの)
・エクステンション たくさん・・・
・24mmスパナ なければモンキーレンチ
・紐
・ワイヤーストリッパー
・ラジオペンチなど
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