2014年02月28日

オルタネータベルトの交換


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ベルト交換
ベルトが緩んでいました。でも、締めようとしたら・・・・
オルタネータ側のベルトが緩んでいます。

回転している時にみるとブルブルしているんですね。
こりゃ、締め直さなければダメです。

ベルト交換

この作業ですが、ナットとか落とすと奈落の底に逝ってしまいます

なので、しっかりとウェスとかでカバーします。

ベルト交換

24mmのレンチで緩めるわけですが、オルターネータの軸を固定します。

本当はオルターネータの軸の中がトリプルスクエアなのですが、なめてしまったので、6画穴ボルトを溶接して直しているんですね。
なので、うちの場合はHEX8mmで押さえます。
ベルト交換
これですが、無理はしないように。

2つのレンチの角度を少なめにしてじわーっと緩めていきます。

ベルト交換
無事にナットがとれました。

ベルトを締める場合はプーリーの中にはまっているシムを抜くのですが・・・・
すでにシムは無いです!

ということはベルトが伸びきっているということ。

このベルトを完全にはずすには、エアコンコンプレッサーベルトを外す必要があります。

一手間増えてしまいました・・・

ベルト交換
13mmではずすのですが、気をつけなければならないのが、この下側のナット(四角いのですが)が固定されていないので、うっかりすると落ちてしまうということ。
こちらもしっかりウェスを詰め込んでおいたほうが安心です。

ボルト抜かずにベルトはずれないかな・・・て思いましたが、ダメですね。
少なくとも手前と右奥の3本ははずさないと取れません。

しかし、いつも思うのですが、このコンプレッサーベルトは結構キツキツなんですよね。
おもいっきり緩める方向でもかなりピッタリです。

動いてくれればもっと楽に抜けるんですが。

ベルト交換
無事にオルタネータベルトが取れました。

裏返して、チェックします。多少割れとかあります。

でも、いずれにしろ伸びきってしまっているので、交換しないとダメですね。

ベルト交換
一応、新旧比較。

表面的にはあまり傷んでいるようには見えないのですが。

ベルト交換
ついでなので、インナーベルトもはずしてチェックします。
これはファン用のベルトですね。

これはHEXで緩めるのですが、これも慎重にゆるめます。
アーレンキーはやめたほうが良いです
しっかりとはめ込んで慎重にゆるめます。
これ、舐めると厄介ですから。(経験者談 苦笑)

チェックしましたが、まだまだ大丈夫。
こちらのベルトはベルトセンサーが常に触れているので、表面は結構擦れています。

ベルト交換
ちょっと緩んでいたので、こちらはシムを1枚外します。

で、はめ直し。
はめるときは、ベルトのかかっていないところにボルト位置を移動して締めます。
そうしないと、プーリーでベルトを挟んじゃうのですね。
回しながらすこしずつ締めていきます。

アウターベルトも同様に作業します。
こちらも回しながら少しずつ締めていきます。

あとは、コンプレッサーベルトを戻せば完了。

もう何回もやっているのでさすがに手順は良いです。
ベルト交換の手間があったので多少時間かかりましたが(^^;

さて、ついでなので、O2センサーの位置とケーブル位置もチェックします。

ベルト交換
O2センサーはここ。触媒のところにあります。
リアのどまんなかの下ですね。

確かにナット部分が見えているので、これなら22mmの普通のレンチで外れそうです。

調べてみると、もともとのセンサーにはグリスが塗ってあるので、比較的簡単に抜けるとか。

ベルト交換
ケーブルがどこに伸びているのかをチェック。

エンジンルーム右側に出ています。

ベルト交換
で、この部分にはいっている。

なるほどね。
まずはコネクタ部分を先にはずして作業するイメージでしょうか。

意外と思ったより簡単かも。

【今回使った部品・工具など】
・オルタネーターベルト
・24mmレンチ
・13mmソケット(エアコンコンプレッサーを止めているボルト)
・8mmHEX(オルタネータのシャフト固定。普通は10mmトリプルスクエアだと思います。)
・5mmHEX(ファンプーリーをはずすため 確か5mmだと思います。)



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