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エバポレータが取れました!
さて、エアーボックスが引きぬけたので、お次はそれを分割します。
周りに金属の留め金があります。これをマイナスドライバーではずしていきまs。
全部で20個所以上あると思います。
上にある部品をはずします。
これをはずすにはトルクスレンチが必要です。T20が必要です。
右下には何かのアクチュエータがあります。
このバーの先の向きをきちんと記録しておいた方が良いです。
蓋を割った時に、金属の四角棒が見えると思いますが、それとつながっています。
その四角棒がフラップを動かすようになっています。
こんなところにも留めネジがあります。
上下をつないでいると思われるネジを全部はずします。
(結構たくさんあるので、ちゃんと保管しておきます。)
最後、ファンの中に2つネジがあります。
これをはずします。
途中、こんなのを発見してしまいました。
フラップのスポンジが劣化しています。
そういえば、時々、黒いひらひらしたものが落ちていました。
原因はこれですね・・・・。
後で補修することにします。
これではずれるはずなのですが、何か引っかかってる・・・・
良く見たら、コードがタイラップで固定されていました。
切ります!
無事に蓋が取れました!
エバポレータが見えますね。
結構汚れています。
引き抜けば簡単に取れます。
中も結構汚いですね。
右に見える金属の棒が先程行っていた四角棒です。
掃除前
掃除後
さて、この劣化したスポンジですが・・・
まずはフラップだけはずします。
こりゃ、貼りかえないとだめですね。
パーツクリーナで洗います。接着剤が残りますが、きれいにふき取ります。
とりはずしたエバポレータ+エクスパンションバルブです。
エキスパンションバルブをとります。
エキスパンションバルブは3mmのHEXでとまっています。
アーレンキーではなく、ラチェットレンチのソケットのを用意した方が安全です。
こちらは新しいエバポレータ。
さすがにきれいです。
白いのはカバーですね。
中にゴミが入らないように要注意。
新しいエキスパンションバルブをはめてみました。
このトルクは確か9くらい?まぁ、手で締めれば充分だと思います。
ゴミが入らないようにマスキングテープを貼ります。
ですが、後で気がつくのですが、この状態ではエアーボックスには入りません!
なので、エクスパンションバルブをはめる前にエアーボックスにエバポレータを納めます。
【今回使用した工具、部品など】
・スパナ、レンチ各種(3mmHEX 他)
・プラスドライバー、マイナスドライバー
・トルクスレンチ
・他
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