2013年09月03日

エバポレータの交換 その1 ガソリンタンク降ろし


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エアコン修理
まずはガソリンタンクを降ろします!今回のエアコントラブルは、エバポレータからの漏れ。
この交換には、なんとガソリンタンクを降ろす必要があります。

まずは、ガソリンをできるだけ空にするため走りこみます(笑)

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まずはカーペットを取り外します。
真ん中のでかいのがガソリンタンクですね。

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まずはこれをはずします。ガソリン残量をはかるゲージです。

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で、ですが、なんとロールバーが邪魔して抜けません!
いきなり余計な作業が増えます・・・・。

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フロントをジャッキアップしてフロントホイール両輪ともはずします。
フューエルポンプをいじりますので、ジャッキアップは必要。
レシーバタンクを交換のためホイールをはずします。
レシーバタンクはフロント左ホイールの後ろにあります。)

両輪はずしたのは、ロールバーをはずすために、サスペンションの固定ボルトをはずすため。
少しでもネジへの負担を軽減するためです。

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燃料ゲージのタンクをはずすには、水道工事用のレンチを使います。
これは、間口が結構広がるので、こういうときには役に立ちますね。
これですね。一つあるといろいろ使えて便利です。

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燃料ゲージですが、良くサビているという話も聞きます。
ついでですので、チェック。
まったくサビはありません。きれいなものです(^^。

この燃料ゲージを抜いた穴からガソリンをできるだけ抜きます。
本来は燃料用のホースが必要ですが、ピンク色の耐油ホースで代用しました。
長時間使うわけでなければ良いそうです。

石油用ポンプとかを駆使(^^;

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さて、ガソリンタンクをはずしにかかります。
このボルトをはずします。

そうそう、今回はずす部品が多いので、はずした部品にはマスキングテープなどをはりつけ、メモを書いておきます。

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ガソリンタンクにバンド保護用のカバーがありますので、それをはずします。

さて、車の下にもぐります。
アンダーガードをはずします。

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ついでだったので、ステアリングラックをチェック。
特に漏れなどないようです。

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さて、そのアンダーガードの先にすすみますと、フューエルポンプのカバーがあります。
左にある穴はエアコンとかからのドレイン口です。

このボルトをはずすとフューエルポンプが出てきます。
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丸印のボルトを緩めます。するとポンプが多少動きます。

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2か所はずします。
左をはずすには17mmと19mmのレンチが必要です。

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ガソリンを抜いてもここから1~2リットルくらい出てきますのでトレイを用意する必要があります。
あと、念のためゴーグルが必要。
ガソリンが目に入ると・・・・超痛いです。

次にポンプ側のバンドを緩め、はずします。ここからもさらにガソリンが出てきますので注意!

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さて、ガソリン給油口の方に行きます。こちらのバンドを緩めてホースを抜きます。

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実は、この裏にもう一つホースがあります。

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これをはずします。

これでガソリンタンクは外れます!

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引っ張り出しまして・・・

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すっきりしました!
ここまではずせば隔壁をはずすのは簡単そうです。

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ガソリンタンクはゴミがはいらないよう、蓋をして保管。
あと抜いたガソリンも風通しの良いところに保管します。

とにかく、ガソリン取り扱うので要注意ですね!

【今回使用した工具、部品など】
・スパナ、レンチ(8mm、10mm、13mm、17mm、19mm 他)
・プラスドライバー
・ウォータポンププライヤ
・ガソリン保管用の容器
・石油ポンプ
・耐油ホース
・他



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posted by みのる at 17:18 | Comment(0) | TrackBack(0) | メンテナンス、修理:電装系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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