2011年07月04日

足回りの交換 その4 リアサス抜き


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リアサス抜き
リアサスペンションを抜きました。まずは、アンダーガードをはずします。

993のアンダーガードは2枚あります。エンジン部分とミッション部分ですね。
今回は奥にあるミッション部分のアンダーガードもはずします。

で、まずはオイル漏れチェック。

カムカバータイミングチェーンカバー付近のオイル漏れはありませんでした。

リアサス抜き
この部分に若干のオイルのにじみが見られます。
でも、これはもしかしたらオイル交換時のタレかもしれません。
とりあえず、きれいに拭いておきます。


リアサス抜き
これはミッションとの接続部分?

ここにもオイル漏れ?

ここは以前ムラタチューンさんに指摘されたところです。

カストロールに交換した後には出てなかったのですが、Kendalに変えてからまたにじみが見られます。

しばらく様子見ですね。

アンダーカバーを見る限り、垂れてる!という感じではなかったです。

リアサス抜き
まずは、これを外すわけですね。

スウェイバーをはずさないとサスは抜けないようです。

ボルト2本でとまっています。フロントに比べると、こちらは簡単にはずれます。

リアサス抜き
ついでに、リアのアライメントポイントを確認しておきます。

後ろから見て上側。アッパーアーム。

リアサス抜き
ここは下側。ロアアームです。


リアサス抜き
奥の方にももう1か所。

これで全部?


リアサス抜き
スウェイバーとサスをはずします。

リアサス抜き
17mmで押さえながら15mmでナットを緩めます。

ホント、15mm、18mmないと話になりませんね~(苦笑)

リアサス抜き
スウェイバーがはずれました。

これよ~く見ると左右非対称です。
なぜかと言いますと、ヒートエクスチェンジャーとかがギチギチなので、それをよけるような形をしているためです。

次の作業がロアアームのボルト外しです。

これは先ほどのロアアーム調整ボルトの反対側のナットを緩めます。

右側のボルトは簡単に外れるのですが、

左側のボルトは・・・・
リアサス抜き
はい、うわさ通り、しっかりとヒートエクスチェンジャーに引っかかります

このままじゃ抜けません。

抜けなければサスはとれません!

リアサス抜き
で、どうするかと言いますと・・・・

エンジンをジャッキアップしちゃうんです!

すると、少しだけヒートエクスチェンジャーが持ち上がります。

これでもギリギリ。あとはボルトの縁をプラスチックハンマーで叩いて抜きました。

ヒートエクスチェンジャーはずすとなると、大ごとです。。。

リアサス抜き
無事にボルトが取れました!


リアサス抜き
ロアアームのサス側はトルクスレンチで真ん中を押さえながら緩めていきます。


リアサス抜き
無事にはずれたところ。

念のために下に台を置いています。

さて、残りはサスの上を留めている4本ナットをはずすだけです!

リアサス抜き
左側はこんなところにあります。

リアサス抜き
やっぱり、ブロアファンをはずさないとだめです。

まぁ、これをはずすのは定番なので躊躇なくはずしちゃいます。
ボルト4本程度ですから。

このサスのナットのトルクはすごくゆるいです。
簡単に外れます。

まずは3つまで抜いてしまいます。
残り1つは片手でサスを持ちながら外していきます。

まぁ、結構引っかかってますので、簡単には落ちないです(^^

サスを引っ張り出して・・・

リアサス抜き
いまいちわかりにくいですが、サスが取れたところ。

さて、右側です。

右側はやはりエアクリーナーカバーをはずさないとだめですね。

リアサス抜き
エアクリーナボックスははずさなくても大丈夫です。

十分届きます。

リアサス抜き
抜けちゃうとこんな感じ。

リアサス抜き
抜けたサスペンション達です。

お疲れ様でした!


リアサス抜き
リアサスの比較。こんな長さ違います。

新しいサスのスプリングをよく見ると・・・・前5.0、後ろ7.0という書いてあります。
これスプリングの強度かな?

5.0kgf/mm、7.0kgf/mmということかな?



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posted by みのる at 22:12 | Comment(0) | TrackBack(0) | メンテナンス、修理:足廻り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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