2011年01月23日

ドアハンドルベースの交換


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ドアハンドルベースの交換
ドアハンドルベースが劣化してボロボロになっちゃいました。
なので、交換しました!ドアハンドルベースの交換
16年も経つとさすがに劣化してしまいます。
こんな感じにヒビだらけ。
欠けてきてしまったので交換することにしました。

部品はいつものPelican Partsです。他のパーツも合わせて購入です。

この部品を交換するためには、ドアパネルを全部はずす必要があります

まずは、ボックス部分をはずします。

ドアハンドルベースの交換
ボックスのネジはここにあるのと・・・


ドアハンドルベースの交換
あとは、ぐるりにこんな感じにネジがあります。
このネジにはワッシャがあるのでお忘れなく。

ボックスをはずすの簡単ですね!

ドアハンドルベースの交換
はずすとこんな感じです。

パネルの上部分を見ます。
ドアハンドルベースの交換
メクラ蓋の裏に一つネジ。

ドアハンドルベースの交換
ウィンドウスウィッチの上の方に一つ。

ただし、この部分は取らなくてもパネルははずせると思います。
(また、結局このネジ2本はずしてもこの部分は取れませんでした。)


ドアハンドルベースの交換
内側のドアハンドルから金具を外します。

ドアハンドルベースの交換
すると5mmの六角穴ネジが2本ありますので、これをはずします。

ドアハンドルベースの交換
ドアパネル内側のドアを握る部分の上の方ですが、覗き込むとこんなのがあります。
ネジ2本はずしますと・・・・

ドアハンドルベースの交換
ここにも5mmの六角穴ネジが見えますので、はずします。


ドアハンドルベースの交換
ウィンドウスウィッチをはずします。

コネクタも抜いておきます。

あとは、ドアパネルのヒンジ側に2本、反対側に1本、プラスチックホルダーで留っていますので、内装はがしとかを使って、はずします。

何か引っかかっている場合はネジのはずし忘れですので、無理をしないように。

ドアハンドルベースの交換
で、はずすとこうなります。
スピーカーのコネクタもはずし、パネルを完全にはずします。

ドアハンドルベースの交換
ドアパネルをみると、プロテクトシールがぴったりと貼られています。

これをはがさなければいけません。
でも、これ結構しっかりついています。

ドアハンドルベースの交換
今回は、ドアハンドルをはずすだけですので、全部はがす必要はないです。

これくらいはがしておきます。
(ヒートガンとか使った方が綺麗にはがれるかも・・・・??)


さて、穴から中を覗き込みます。
ドアハンドルベースの交換
手前の丸いのは外側から見てドアハンドルのへこみ部分(ちょうど握るところでドアパネルがへこんでいる部分)です。

右に黒いカバーがあって、邪魔です。
これは小さなネジ2本で留っています。

これをはずすのは結構知恵の輪状態です(笑)

実は内側から見て手間の上の方に引っかかるようになっている部分があるのですが、それが見えないんですね。


ドアハンドルベースの交換
まぁ、はずすとこんな感じ。

金色のナットがちょうどドアハンドルを固定しているナットです。
これをはずせば取れるようですね。

ドアハンドルベースの交換
これがちょうどドアハンドルの内部構造です。

握るとカチャカチャ動くところです。

で、先ほどのナット2つをはずします。

これでドアハンドルが抜けました!

ドアハンドルベースの交換
はずすとこんな感じ。

結構汚れていますね。普段掃除できないところなので、しっかりと拭きあげました。


ドアハンドルベースの交換
これははずしたドアハンドル。

結構汚れています。握ると「ジャリジャリ」いっています。
埃や砂がたまってるんでしょうね。
なので、パーツクリーナーをかけ、洗い流し、その後でグリースアップします。

ドアハンドルベースの交換
ベースの新旧比較。

(右)これだけ劣化してるんですね。

ドアハンドルベースの交換
で、取り付けるとこんな感じ!

と、スムーズに終わったように書いていますが、途中で事件がありました!

なんと作業中外からドアハンドルを握ってもドアを開けられなくなったんです!

ドアハンドルをはずしてたらドアが閉まり、カチャっと音がしました。
半ドア状態。
ですが、ハンドルを握っても開きません!ストライカーに引っかかる部分が回らないのです!

反対側はしまっていますので、こちらも開きません!

なぜかセキュリティも作動しています。ドアパネルの赤のライトが点滅してる????

こりゃ大変!ガラス窓でも割らないと開けられない?

鍵を差し込んで回しましたが、反応がないです。

で、ポルセンに電話しました。メカニックの方を呼んでいる最中に、試しにリモートドアロックで解除してみました。
これもダメ。そもそもリモートドアロックでは鍵は開いている状態を示しています。

で、最後に一度リモートドアロックでロックしてから解除してみました。

そしたら、やっと開いた!

理由は・・・・・

どうもドアパネルの作業中に手でロックをかけてしまったようです。
つまり室内からロックをかけてそのままドアを閉めてしまった状態です。
センタードアロックをかけてしまったような感じです。

これを解除するには室内から解除しなければなりません。
なので、リモートドアロックで解除できたわけです。

もしもリモートドアロックがなかったらどうなったんだろう・・・・と。

もし、作業される場合は、ドアロックに御用心です。



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posted by みのる at 23:54 | Comment(3) | TrackBack(0) | メンテナンス、修理:外装 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

この記事へのコメント
こんにちは
そろそろ ゴム 樹脂類 チェック必要ですね!!!
 早めの交換の方が 結局安上がりに成りますから......

リモートドアロックは、純正ですか?
それとも
 後付の物ですか?
Posted by 三太9 at 2011年01月24日 13:50
自己レスです。

窓ガラスを開けて作業すればいいんですね!
これならどうなっても安心です。はい(^^
Posted by みのる at 2011年01月24日 16:59
三太9さん、どうもです!

リモートドアロックはVIPERのものです。
自分で取り付けました。

要はドアの作業している最中に手でロックかけちゃったんですね。これは普通はあり得ない状況。これがいけなかったんでしょうね。
まぁ、先にも書いたように窓を開けておけば大丈夫です!
Posted by みのる at 2011年01月24日 19:04


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