2011年01月10日

ブレーキパッドの交換


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ブレーキパッドの交換
ブレーキパッドを交換しました。今度、サーキットでの走行会に行きますので、ブレーキパッドの交換をしました。

友達が以前、行った時、フェード現象になり怖い思いをしたということですので、やはりスポーツ走行に向いたものに交換することにしました。
前、Pelican Partsで注文したときに、買っておいたんですね。
今のパッドは十分にあるから減ってから交換しようと思っていたんです。

でも、いろいろ調べると、やはり普通とは異なる走行なので、ノーマルだと2〜3周でフェード起こすとか。
あと、怖いのがペーパーロック
ブレーキフルードが沸騰する!とのこと。
こちらは、前回すでに交換済みなのでOKです。

ブレーキパッドは今まで、アコードやレガシーアウトバックでは経験済みです。
なので、まぁ似たようなものだろう・・・・ということで始めました。

これらはキャリパーのネジをはずしてカパっと持ち上げて・・・・という作業ですね。

で、ポルシェの方ですが、
ブレーキパッドの交換
こんな感じになっています。

今までのとはまったく形状が違いますね〜。

どうやら、このバネをはずすれば、そのままパッドがスライドしながら出せるようです。


ブレーキパッドの交換
真ん中に見える赤いのはブレーキパッドセンサーのコードです。
これは、金具に引っかかっています。これをまずははずします。

写真の真ん中に見える板ばねみたいなのをはずします。
これでコードは緩みます。

お次は、バイスプライヤで真ん中のバネを上下に挟み込みます。
バイスプライヤは先がとがっているタイプの方がよさそうです。
こういうタイプですね。

で、下側の引っかかっているところをマイナスドライバで手前に持っていくと・・・

ブレーキパッドの交換
こういう状態になります。


ブレーキパッドの交換
センサーをはずします。

(注!ここではラジオペンチではずしていますが、マイナスドライバーをセンサーの溝に差し込んで抜いたほうが安全だと思います。
ラジオペンチですと、センサー部分が欠けることもあるからです。今ではマイナスドライバーを使っています。)

水道工事用のプライヤー(下記参照)を使い、パッドをキャリパー側に押しつけて、ピストンを緩めます。
プライヤーはこれですね。
こいつは、いろいろ使えるのでDIYには一番重宝しています。
大きなものもはさめるのが良いです。

そうそう、キャリパー傷つけないように何か当てを使うこと!

あと、ピストン押し込んだ時、ブレーキフルードがタンクからあふれないように要チェックです。

これでパッドがはずれるはずなんですが、何か引っかかっています。


パッドはカタカタいうのですが、なんか引っかかっています。
どうもピストンの中に何かやはまりこんでいる・・・・。

ポルシェセンターとか買ったところとか、友人に電話しまくってしまいました(苦笑)

ポルセンの話ですと、これは「ダンピングプレート」なるもの。
ブレーキの鳴きを防止するためのものだそうです。
これにより、ズレを防ぐのかな?

両面テープみたいなので接着されているそうです。

サーキット走行すると熱で結局はがれてしまうとのこと。

で、結論からいうとなくても良いとのことでした。

きれいにはずしたければ、キャリパーをはずした方が良いとのことですが、別に再利用するつもりなければマイナスドライバーではがしても良いとのこと。

まぁ、マイナスドライバーは奥まで入らなかったので、スクレパーを使っちゃいました。

ブレーキパッドの交換
こんな感じです。

ベリベリベリという音がします。

で、スクレパーが貫通すると、パッドが難なくとれました!

ブレーキパッドの交換
このパッドの上に乗っているのが、そのダンピングプレートです。


ブレーキパッドの交換
新旧パッドの比較です。

ブレーキパッドの交換
まだまだ十分残っています。
なので、サーキットから帰ったら、戻そうかな・・・・。もったいないし(苦笑)

ブレーキパッドの交換
ブレーキパーツクリーナで掃除したら、はずしたのと逆の手順で組みこみます!

次のパッド交換に移る前に、一度ブレーキ踏みこんでおくことをお勧めします。
でないと、どんどんブレーキフルードがあふれてしまいます。
あふれてこぼれたらシャレになりません。

ブレーキパッドの交換
こちらは後ろのブレーキ。
大きさは異なりますが、構造はまったく同じですね。

ダンピングプレートもしっかりありました。

ブレーキパッドの交換
後ろのパッドは普通あまり減らないのですが、結構減っています。

ブレーキパッドの交換
純正のパッドですね。多分。

純正のままでもサーキット走行大丈夫なのかな?



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posted by みのる at 00:51 | Comment(4) | TrackBack(0) | メンテナンス、修理:足廻り | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

この記事へのコメント
丸いゲジゲジはダンピングプレートって言うものでしたか〜、自分はこのゲジゲジのせいで叩き込むようにキッツ〜イパッドを差し込みましたよ〜。ついにサーッキットですか〜、気をつけて頑張ってください。
Posted by mmaassnn at 2011年01月11日 19:08
初めて見ました。
「これって、はずして良いだろうか?」というわけでポルセンにまで電話しちゃいました。
なくても良いそうですよ。
叩きこんじゃったんですか?(@_@)

サーキットですが、結構不安です〜。
タイヤとか大丈夫なのかな?なにしろ普段の走行とはまったく違いますから。
Posted by みのる at 2011年01月11日 22:40
ブレーキのパッドは、
 バックプレートと同じ位の厚さに成ったら
   要注意です。
(特に サーキットですと 熱が入りすぎて炭化粉砕なんて  身近でも有りました)
風を当てる様に 工夫すると良いです
 お奨めは、わたしが付けている(テックアートの)
Posted by 三太9 at 2011年01月25日 22:11
三太9さん、どうもです!

情報ありがとうございます。
で、そのテックアートのは何でしょうか?(^^;
Posted by みのる at 2011年01月27日 22:08


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